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院長ブログ

2013年11月13日 水曜日

日本の医療の現状

こんばんは案浦です。
日本とアメリカで医療環境を比較してみたいと思います。
まず病床百床あたりの臨床医師数は日本15.7アメリカ77.9
病床百床あたりの臨床看護職員数は日本69.4アメリカ344.2です。人口1000人あたりの病床数は日本13.8アメリカ3.1です。つまり日本では少ない人数の医師や看護師で多くの患者さんを診ているということです。
医師数も看護師数もアメリカの五分の一という状況です。このような厳しい環境でありながら日本の医療レベルは世界トップレベルをキープしているのです。なぜそのようなことができるのでしょうか?それは毎日昼休みもなく献身的に身を粉にして働く医師や看護師の頑張りのおかげなのです。僕の高校の同級生には約30人ぐらい医師がいますが、みんなそれぞれ超多忙な毎日のようでした。ここ数年ようやく国も医学部の定員を増やすなどの医師不足への対策をとり始めました。しかしこの対策の効果が判明するのは数年先のことです。国は医師不足解消のためもっと大胆で速効性のある対策をとって欲しいと思います。
表の一番上の段が日本
表の一番下の段がアメリカ


投稿者 あんのうらクリニック

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