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院長ブログ

2014年7月 8日 火曜日

地域のみんなで

こんばんは案浦です。
高齢化社会になり、認知症患者さんの徘徊などが問題となっています。認知症は年をとれば誰しもかかる可能性のある病気です。認知症になる前は彼らも普通の高齢者だったのです。しかし彼らが認知症になった途端に、彼らのことを偏見の目で見るようになったり、仲がよかったのに急によそよそしくなったりする人がかなりの数いることも確かです。彼らを偏見の目で見たり、世間から排除しようとする行為は差別の一種です、人種差別や男女差別やいじめなどと同レベルの非常に低次元の自己中心的な行為です。
自分の親が認知症になったら、家から追い出しますか?自分の妻が認知症になったら世話もせずほっときますか?自分の親や妻が認知症になったばっかりに、周囲からいろいろな差別や嫌がらせを受けたとしたら、あなたはどう思いますか?将来あなたの家族も認知症専門の施設にお世話になることもあり得るのです。ですから、認知症患者さんを偏見の目で見ることはやめてください。彼らも一人の人格をもった人間なのですから。
そして、地域のみんなで認知症の方たちを支えていくべきなのではないでしょうか。

投稿者 あんのうらクリニック | 記事URL

2014年7月 3日 木曜日

心底やさしい小学生

どうしてこんなすばらしい子どもが育つのだろうか?
思わずそう思いたくなる出来事が愛知の豊橋市の
市立小学校であった。いじめられていた女子児童
を守るため自らを犠牲にして身代わりとなっていじめ
られていた女子児童がいた。彼女は心底、心のやさしい
すばらしいお子さんだと感心した。彼女のご両親も慈悲の心
に富んだすばらしい人物なのであろう。身代わりとなって殴られ
たりしていたことは本当に悲しいことで心が痛む出来事だが、
彼女の勇気ある行動といじめられていた友人に対する深い愛情は
いじめっ子たちや彼らを育てた親たちのすさみきった心を
きっと、浄化してくれるであろう。
守ってもらった子は身代わりになってくれた彼女を一生の友として
大切にしてほしいと思う。そして、多くの小学生が彼女のようなやさしい
心を身に着けてほしいと思う。

投稿者 あんのうらクリニック | 記事URL

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