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院長ブログ

2016年12月27日 火曜日

東大の先見の明

東京大学が女子学生に毎月三万の家賃補助を実施するという制度を発足させるそうだ。実に素晴らしい画期的なことであると思う。日本の女子は世界的にみても「トップクラスの優秀さ」だそうだ。将来女性研究者でノーベル賞受賞者が輩出される可能性が広がったのではないだろうか。女性が東京で、安全に便利に暮らすためにはかなりの額の資金が必要である。私の娘も東京で大学生をしているので、住居費用はかなりかかっている。東大のこの制度のおかげで、経済的な理由から素晴らしい才能を潰されていた女子学生に素晴らしい朗報である。この制度改革を足がかりに更なる制度の充実を実現して欲しいと考える。

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2016年11月18日 金曜日

勇気ある行動

震災被害を受けた福島から横浜へ一時避難をしてきた小学生の勇気ある行動が注目を集めている。小学校二年のときから数年間いじめられた日常と彼の辛い気持ちを綴った手記が公開されたのである。いじめの内容は本当にひどいものであった。「放射能汚染によるばい菌扱い。殴る蹴るの暴行、金品を巻き上げるなどの恐喝」毎日ほんとに辛かっただろうと思う。でも、生きてくれててよかったと心から思う。いじめをした少年たちと彼らの親たちは法による厳罰を受けるべきである。彼らのやった行為は、侮辱罪・暴行罪・恐喝罪にあたるのである。もし少年法がなければ、懲役7年から8年の重罪である。
最後に、大いなる勇気をもって手記を公開してくれた彼に一人の大人として、子をもつ親として感謝したい。「君の勇気のおかげで、多くのいじめられている子どもたちが勇気づけられたのである、ほんとうにありがとう」

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2016年9月10日 土曜日

パラリンピックで初のメダル

パラリンピックの柔道で今大会のメダル第一号です。視覚障害の廣瀬選手がやってくれました。決勝では惜しくも負けましたが、最後まで諦めずに勝ちを追い続けた姿は感動的でした。本当に素晴らしい銀メダル獲得です。

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2016年8月 5日 金曜日

パラリンピックの年 修正版

前回パラリンピックについて書きましたが、私の大きなミスがありましたので、今回修正版として再度掲載いたします。前回金メダルの獲得個数ロンドンパラリンピックにおいてと記載しておりましたが、パラリンピックの第一回大会からロンドン大会までの通算獲得個数でした。
謹んで訂正とお詫びをいたします。以下修正版です。
パラリンピックとはみなさんご存知の通り「障がい者のオリンピック」である。障がい者にとってのスポーツは単なる「リハビリ」の手段であったが、パラリンピックをきっかけに「生涯スポーツ」「競技スポーツ」へと発展してきた。リオへも多くの日本選手が参加の予定であり、きっと活躍してくれることだろう。日本の過去の成績を調べてみると、世界有数の先進国の割りには、それほどよくない。ロンドンパラリンピックまでの通算獲得金メダルの個数はアメリカの697個に対して106個であった。この圧倒的な差の最も大きな原因は障がい者に関するソフト面の遅れであろう。つまり、障がい者を見る周囲の目、障がい者に対する気持ちの違いなのである。アメリカでは障がい者に対して理解や関心が深いが、日本ではそれらが希薄なのである。その証拠に日本では障がい者に対して平気で差別的な言葉を発する人々が今でも多く存在する。世界有数の経済先進国としてまことに恥ずかしい話である。そんな障がい者差別大国日本でもようやく「障がいを理由とする差別の解消の推進に関する法律」が平成25年に制定された。企業レベルではずいぶん浸透してきて、障がいを理由とした採用拒否や配置転換などはなくなってきている。しかし、個人レベルへの浸透はまだまだである。一日も早くこの法律の精神が浸透し、障がい者に対する関心、障がい者スポーツに対する理解が国民全体に広まることを祈って止まない。
リオでの彼らの活躍がいまから楽しみである。
がんばれニッポン!

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2016年8月 4日 木曜日

パラリンピックの年

パラリンピックとはみなさんご存知の通り「障がい者のオリンピック」である。障がい者にとってのスポーツは単なる「リハビリ」の手段であったが、パラリンピックをきっかけに「生涯スポーツ」「競技スポーツ」へと発展してきた。リオへも多くの日本選手が参加の予定であり、きっと活躍してくれることだろう。日本の過去の成績を調べてみると、世界有数の先進国の割りには、それほどよくない。ロンドンパラリンピックでの金メダルの個数はアメリカの697個に対して106個であった。この圧倒的な差の最も大きな原因は障がい者に関するソフト面の遅れであろう。つまり、障がい者を見る周囲の目、障がい者に対する気持ちの違いなのである。アメリカでは障がい者に対して理解や関心が深いが、日本ではそれらが希薄なのである。その証拠に日本では障がい者に対して平気で差別的な言葉を発する人々が今でも多く存在する。世界有数の経済先進国としてまことに恥ずかしい話である。そんな障がい者差別大国日本でもようやく「障がいを理由とする差別の解消の推進に関する法律」が平成25年に制定された。企業レベルではずいぶん浸透してきて、障がいを理由とした採用拒否や配置転換などはなくなってきている。しかし、個人レベルへの浸透はまだまだである。一日も早くこの法律の精神が浸透し、障がい者に対する関心、障がい者スポーツに対する理解が国民全体に広まることを祈って止まない。
リオでの彼らの活躍がいまから楽しみである。
がんばれニッポン!

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