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院長ブログ

2015年11月 5日 木曜日

インフルエンザ予防接種

今年も超多忙な季節がやってきました。毎年考えることがあります。子どもは注射に対する恐怖心があります。これは当然のことです。この恐怖心を少しでも和らげるものは、馴染みの医師や看護師がいるかかりつけの小児科なのです。実際、普段から当院へ通ってくださっているお子さんの場合ワクチンを嫌がって診察室や待ち合い室で泣き叫ぶということは皆無です。子どもは環境の変化に非常に敏感です。はじめて訪れたクリニックで、今年はじめての予防接種を、はじめて会う先生に注射される。このシチュエーションを想像しただけでも、恐怖心の大きさは容易にイメージできるのではないでしょうか。恐怖の原因の主要因は注射の痛みです。そして、その痛みを増幅させるものが、前述したシチュエーションです。私たちも含め子どもたちの親がやるべきことは、痛みを増幅させない工夫なのではないでしょうか。

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2015年10月 7日 水曜日

日本人はすごい

昨日ノーベル物理学賞を受賞された梶田隆章さんは私と同世代の方である。同じ世代の方が素晴らしい快挙を成し遂げたことは実に喜ばしいことである。その道を極めるということは並大抵の努力ではなかっただろう。そのような努力の甲斐あっての今回の受賞である。彼の他にも数人のノーベル賞候補の日本人がいたようだ。惜しくも逃した彼らにも最大の賛辞を贈りたいと思う。なぜなら、ノーベル賞の候補者に選ばれたということは、世界が認めた素晴らしい研究であるというお墨付きをもらったということだからである。
もう一人忘れてはいけない人がいる。大村智さんである。彼は定時制高校の教師をしながら東京理科大学の大学院へ進み、修了後に北里研究所に入ったという通常のエリートコースとは異なった道を歩んできた人である。彼が発見し、開発した「抗寄生虫病薬のイベルメクチン」によって年間3億人の命が救われるのである。彼は受賞インタビューのなかで次のようなことを話している。「科学者というのは、人のために仕事をしなければならない」まさに、その通りである。「日本細菌学の父」と言われ、北里研究所と北里大学を創った北里柴三郎氏の生き様を彼のこの言葉の中に感じた。私も医師として、また、科学者の一人として「人のために仕事をしていこう」と決意を新たにした。

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2015年9月14日 月曜日

頼もしい若者たちへ

安保法案について九州の大学生たちが議論をしているという番組をみた。インタビューの受け答えをみてみると実にしっかりとした考え方をもっているなあと感心しながら見ていた。日本が今後、近隣にある国際ルールを無視するような秩序後進国、道徳観念不足国などに不法な侵略をされないためにも現在の自衛隊のままではいけないと考えている若者も数多くいたことがわかった。賛成派にも反対派にも共通していたことがあった。それは安倍政権による議論の進め方に問題があるという点であった。しかし、私は議論の進め方は適切であると思う。野党のいちゃもんとしか思えない、不毛な質問に対してもきちんと対応しているし、質問に対して説明を拒否するということなどはしていない。野党が採決時に退席するような国会軽視の態度とは対照的である。進め方が不適切と若者たちの目に映る理由は、野党の非建設的な質問のためではなかろうか。野党の質問は、ほとんどが仮定の上での質問であり、具体的ではない。憲法の内容の勉強不足で質問内容が稚拙である。このような無駄とも思える質問が多いため、肝心な部分の質問がなかなかなされず、議論が無為に思えるのではないだろうか。政府はすでに100時間以上をこの議論に割いており、議論は十分尽くされたと私は感じる。衿を正すべきは野党である。質問をする前に憲法をしっかり勉強したり、くだらない質問で議会を混乱させないよう、あらかじめ党内で質問のクオリティを精査するようなことをするべきではないだろうか。野党はもっとしっかりして欲しいものである。議論が不毛に見える責任の大半は野党の真摯でないこのような姿勢にあるのではないだろうか。安保法案を議論する若者たちには、もっと深く野党の質問内容を研究して欲しい。そして君たちのチャレンジがより意義のあるものになることを願っている。このような若者であれば将来の日本を任せられるのではないだろうか。奇しくも選挙権が18歳に引き下げられる、この時代の転換期にこのような素晴らしい若者たちが出現したことは非常に喜ばしいことである。

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2015年6月26日 金曜日

素晴らしい高校生

毎年の恒例ですが、今年も西陵高校のオーケストラ部の広告掲載のお願いに2人の女子高生がやってきました。毎回感じることですが、言葉づかいや礼儀作法が実にしっかりしています。西陵高校の先生方や彼らのご両親の素晴らしいしつけや教育の賜物であると感じます。また、先輩から後輩への引き継ぎもきちんとされているのだと思います。いつまでも引き継いでいって欲しい伝統です。8月の演奏会の成功を願っています。

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2015年5月30日 土曜日

小学生次世代の力教室

この組織は、これからの日本を背負っていくであろう小学生に吸収力の高い小学校の時期から幅広い視野で物事を考え将来のリーダーとして活躍できる人材を育成するというコンセプトでつくられた組織です。この組織の最高責任者は私の友人の新村優くんです。彼は福岡の出身で大濠高校卒業後早稲田大学へ進学しました。彼はこの活動を通じて日本の未来を切り開く人材を育てようとしています。実に素晴らしいチャレンジではないでしょうか。この教室で学んだ生徒たちが将来の日本の「人財」となっていくことを願っています。学習塾に通うのも結構、サッカーなどのクラブチームでがんばるのも結構だと思いますが、この「次世代の力教室」のような人間力を養い、リーダーシップを学ばせるような「人間塾」みたいなものこそがこれからは必要になってくるのではないでしょうか。日本の基礎を創り上げた有能な歴史上の人物をたくさん輩出した吉田松陰の「松下村塾」の現代版とも言えると思います。現代の吉田松陰とも言える市議会議員の新村優くんをみんなで応援していければと思います。どうぞ「小学生次世代の力教室」をよろしくお願いいたします。

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